2015年8月5日水曜日

万葉集クイズ11回目と前回(初級5問・中級5問)の正解です。

今回の初級5問です。

 [万葉集クイズ問題<初級-11>]

問C11-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。

  香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し印南国原  (巻一)

 ア.天智天皇   イ.天武天皇  ウ.文武天皇  エ.聖武天皇

問C11-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の短歌はどの時期を想定して詠まれたものか?

 秋風の吹きにし日よりいつしかと我が待ち恋ひし君ぞ来ませる (巻八)

 ア.黄葉  イ.初冬  ウ.中秋  エ.七夕

問C11-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の枕詞は何に掛かるか?
  そらみつ

 ア.難波  イ.明日香  ウ.大和  エ.信濃

問C11-4 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

  次の短歌はどんな場所を想定して詠まれたものか?

 桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟潮干にけらし鶴鳴き渡る (巻三)

 ア.和歌山  イ.大阪  ウ.名古屋  エ.神奈川

問C11-5 次の万葉集の短歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 霍公鳥声聞く小野の秋風に萩咲きぬれや声の乏しき (巻八)

 ア.むれすずめ   イ.をながとり   ウ.ほととぎす    エ.みやこどり


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前回のクイズ<初級-10>の正解
 問C10-1⇒ア  問C10-2⇒ウ  問C10-3⇒エ  問C10-4⇒ア  問C10-5⇒イ

前回のクイズ<初級-10>の簡単な解説
問C10-1:大伴家持が越中で詠んだ有名な短歌。
問C10-2:「八十一」は「九九」の計算結果。そのため,「くく」と発音された。
問C10-3:難波は湿地や田が多く,日の光が水に反射したイメージからか。
問C10-4:大伴旅人が大宰府で妻を亡くした際に詠んだとされる有名な短歌。
問C10-5:「垂水」は水が落ちる場所を差している。

前回のクイズ<中級-2>の正解
 問子B2-1⇒エ  問B2-2⇒イ  問B2-3⇒イ  問B2-4⇒ウ  問B2-5⇒ウ

前回のクイズ<中級-2>の簡単な解説
問B2-1:大伴家持が部下が浮気が目に余り,京の妻が怒って駆け付けてくるぞと諌めた短歌。
問B2-2:中国の五行の考え方に「金」は「西」の方角を表すとあることから。
問B2-3:「こま」は高麗を表し,高麗伝来の素晴らしい「にしき」織の帯のイメージから。
問B2-4:仏教の「生死観」「無常観」を基に詠んだ短歌。枯れたように見える山もやがて蘇る。
問B2-5:宴席で〆の吸い物ではなく,豪華な料理を期待する(宴を続けたい気持ちの)短歌。

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