2015年6月25日木曜日

万葉集クイズ初級5回目・中級1回目と前回の正解です。

今回の初級5問と中級5問の計10問です。

 [万葉集クイズ問題<初級-5>]

問C5-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 東歌の特徴の説明として正しい記述は?

 ア.平城京より東の土地で詠まれた和歌である
 イ.農作の喜びの和歌が多い
 ウ.方言はすべて当時の標準語に正されている
 エ.すべて作者不詳である

問C5-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 万葉集でもっとも多く詠われている花の種類は?

 ア.梅   イ.桜   ウ.橘   エ.萩

問C5-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の枕詞は何に掛かるか?
  とぶとりの

 ア.山背   イ.大津   ウ.奈良   エ.明日香

問C5-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

 [□]ものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし (巻三)

 ア.姿(すがた)なき   イ.心(こころ)なき   ウ.験(しるし)なき   エ.価(あたひ)なき

問C5-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 采女の袖吹きかへす明日香風都を遠みいたづらに吹く(巻一)

ア.農作業中の娘   イ.商品の売り娘   ウ.皇族の女性   エ.宮仕えの女性



 [万葉集クイズ問題<中級-1>]

 問B1-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
  次の女性天皇で万葉集に和歌を残していないのは?

  ア.斉明天皇   イ.持統天皇   ウ.元明天皇   エ.孝謙天皇

 問B1-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
  『時じくのかくの木の実』と万葉集で詠われた植物は?

  ア.橘   イ.梨   ウ.梅   エ.栗

 問B1-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
  万葉集で次の秋の七草の短歌を詠んだ歌人は?

  萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花 (巻八)

  ア.山部赤人   イ.山上憶良   ウ.大伴家持   エ.柿本人麻呂

 問B1-4 次の万葉集の和歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

  白玉は人に知らえず知らずともよし知らずとも[□]知れらば知らずともよし(巻六)

  ア.君し   イ.君が   ウ.我れし   エ.我れが

 問B1-5 次の万葉集の和歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

  蓮葉はかくこそあるもの意吉麻呂が家なるものは[□]の葉にあらし(巻一六)

  ア.芋   イ.松   ウ.草   エ.葦


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前回のクイズ<初級-4>の正解
 問C4-1⇒イ  問C4-2⇒エ  問C4-3⇒ウ  問C4-4⇒エ  問C4-5⇒ア

前回のクイズ<初級-4>の簡単な解説
問C4-1:雑歌は「くさぐさのうた」とも呼ばれ,相聞,挽歌などに分類されない和歌を指す。
問C4-2:正解の天皇は万葉集の冒頭の長歌の作者とされている。
問C4-3:草を枕にして野宿するイメージから。
問C4-4:有名な志貴皇子の春の歌。
問C4-5:山上憶良の宴の途中で失礼する時に詠んだ有名な短歌。

2015年6月18日木曜日

万葉集クイズ4回目と前回の正解です。

今回の5問です(すべて初級レベル)。

 [万葉集クイズ問題<初級-4>]

問C4-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 雑歌の説明として正しい記述は?

 ア.他の分類に比べて劣る和歌のこと
 イ.他の分類に入らない和歌のこと
 ウ.短歌でも長歌でもない和歌のこと
 エ.旋頭歌の別名のこと

問C4-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 万葉集にある和歌の作者とされる歌人のうち,最も古い天皇は?

 ア.聖武天皇   イ.天武天皇   ウ.天智天皇   エ.雄略天皇

問C4-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の枕詞は何に掛かるか?
  くさまくら

 ア.空   イ.寝る   ウ.旅   エ.馬

問C4-4 次の万葉集の短歌の[  ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

 石走る垂水の上の[□□]の萌え出づる春になり (巻八)

 ア.わかくさ   イ.さみどり   ウ.わかたけ   エ.さわらび

問C4-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむぞ (巻三)

 ア.退席しましょう   イ.欠席しましょう   ウ.代理を出しましょう   エ.辞職しましょう

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前回のクイズ<初級-3>の正解
 問C3-1⇒イ  問C3-2⇒エ  問C3-3⇒エ  問C3-4⇒ウ  問C3-5⇒ウ

前回のクイズ<初級-3>の簡単な解説
問C3-1:万葉集の挽歌の巻にはア.に近いものもあるが,多くはイ.の和歌。
問C3-2:小野小町,藤原定家,紀貫之はともに平安時代以降の歌人。
問C3-3:「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」(巻三)は特に有名。
問C3-4:この短歌は作者自身の名前を詠んだ珍しいもの。
問C3-5:「標野」は天皇の狩猟地で,部外者は入れない場所。

2015年6月10日水曜日

万葉集クイズ3回目と前回の正解です。

今回の5問です(すべて初級レベル)。

 [万葉集クイズ問題<初級-3>]

問C3-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 挽歌の説明として正しい記述は?

 ア.死を間近にした人の辞世の和歌のこと
 イ.死者を弔う和歌のこと
 ウ.主に夜の宴で詠った和歌のこと
 エ.宴の最後で宴の主人が詠った和歌のこと

問C3-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 万葉集に出てくる和歌の作者(歌人)は?

 ア.小野小町   イ.藤原定家   ウ.紀貫之   エ.高市黒人

問C3-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の枕詞は何に掛かるか?
  あおによし

 ア.花   イ.海   ウ.空   エ.奈良

問C3-4 次の万葉集の短歌の[  ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

 [  ]は今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむぞ (巻三)

 ア.それがし   イ.我々   ウ.憶良ら   エ.旅人ら

問C3-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る(巻一)

 ア.山野   イ.田畑   ウ.狩猟地   エ.竹林

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前回のクイズ<初級-2>の正解
 問C2-1⇒ウ  問C2-2⇒ア  問C2-3⇒ア  問C2-4⇒ウ  問C2-5⇒イ

前回のクイズ<初級-2>の簡単な解説
問C2-1:防人歌は家持詠んだ防人の名前等とともに収集し,家持自身も防人の立場で詠む
問C2-2:相聞歌=恋の歌といわれ,旋頭歌のように二人で一つの歌を詠むことは一般的でない。
問C2-3:在原業平は平安時代の歌人
問C2-4:百人一首の類似歌と違いを問う問題
問C2-5:「いやしけ」の「しけ」は漢字で書くと「重け」

2015年6月3日水曜日

万葉集クイズ2回目と前回の正解です。

今回の5問です(今回もすべて初級レベル)。

 [万葉集クイズ問題<初級-2>]

問C2-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 防人歌の説明として正しい記述は?

ア.防人以外の人物が詠んだ防人歌はない
 イ.すべて作者不詳の和歌である
 ウ.防人歌の採取には大伴家持が強くかかわっている
 エ.赴任先の九州北部で詠まれたものが多い

問C2-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 相聞歌の説明として正しい記述は?

 ア.主に男女が自分の恋する思いを相互に伝え合った和歌のこと
 イ.お互いの近況を伝え合たり,確認し合った和歌のこと
 ウ.主に男女が恋の喜びや幸福感を上の句と下の句で分担して詠った短歌のこと
 エ.業務上の誤解を解くため,相手に質問したり,答えたりする和歌のこと

問C2-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 万葉集には登場しない歌人は?

 ア.在原業平   イ.柿本人麻呂   ウ.山上憶良   エ.高橋虫麻呂

問C2-4 次の万葉集の短歌の[  ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

 田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ富士の高嶺に雪は[  ](巻三)

 ア.降りけむ   イ.降りたり   ウ.降りける   エ.降りつつ

問C2-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(巻二〇)

 ア.もっと広がれ   イ.もっと重なれ   ウ.もっと高くなれ   エ.もっと続け

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前回のクイズ<初級-1>の正解
問C1-1⇒エ  問C1-2⇒ア  問C1-3⇒イ  問C1-4⇒ウ  問C1-5⇒エ
前回のクイズ<初級-1>の簡単な解説
問C1-1:「万葉は良い色(4516)」と覚える
問C1-2:巻3,4,6,8,17~20等に家持の和歌が多数出現
問C1-3:巻3,4,8等に郎女の和歌が計80首以上出現
問C1-4:百人一首の類似歌と違いを問う問題
問C1-5:有名な東歌の意味を問う問題