今回の出題は初級5問です。
[万葉集クイズ問題<初級-32>]
問C32-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
江戸時代の万葉集研究家として有名な賀茂真淵が万葉集の歌風を表した言葉はどれか?
ア.いにしへ(古)ぶり イ.こころやす(心安)ぶり ウ.たをやめ(手弱女)ぶり エ.ますらを(益荒男)ぶり
問C32-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
こまにしき
ア.帯 イ.布 ウ.紐 エ.糸
問C32-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
天皇の御代栄えむと東なる陸奥山に黄金花咲く (巻一八)
ア.大伴旅人 イ.大伴家持 ウ.山上憶良 エ.橘諸兄
問C32-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
池水に影さへ見えて咲きにほふ[ ]の花を袖に扱入れな(巻二〇)
ア. 馬酔木 イ. 椿 ウ. 桜 エ. 躑躅
問C32-5 次の万葉集の短歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
にほ鳥の潜く池水心あらば君に我が恋ふる心示さね (巻四)
ア.かわ イ.かづ ウ.ふか エ.あさ
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前回のクイズ<初級-31>の正解
問C31-1⇒ウ 問C31-2⇒エ 問C31-3⇒ウ 問C31-4⇒ア 問C31-5⇒ウ
前回のクイズ<初級-31>の簡単な解説
問C31-1:万葉仮名は奈良時代の国語の表記に万葉集以外にも使われた。
問C31-2:常に水が石の間を勢いよく流れる状態から,多くの水が必要→「近江」をイメージ。
問C31-3:湯原王は志貴皇子の子で,万葉集に名歌を残している。これもその1首。
問C31-4:額田王が今の愛媛県松山市道後温泉付近の港で詠んだとされるの有名な短歌。
問C31-5:「けだし」は今でも「もしや」という意味で使われる。「まさに」という意味もある。
2016年1月30日土曜日
2016年1月15日金曜日
万葉集クイズ初級31回目と前回(初級30回目,中級6回目)の正解です。
今回の出題は初級5問です。
[万葉集クイズ問題<初級-31>]
問C31-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
万葉仮名の説明で正しいのはどれか?
ア.万葉仮名は後にひらがなの原型となった
イ.万葉仮名は後にカタカナの原型となった
ウ.万葉仮名は万葉集以外でも使われた表記方法である
エ.万葉仮名は万葉集のみで使われた表記方法である
問C31-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
いはばしる
ア.難波 イ.大和 ウ.明石 エ.近江
問C31-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも (巻八)
ア.軍王 イ.市原王 ウ.湯原王 エ.額田王
問C31-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
[ ]に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな(巻一)
ア.難波津 イ. 田子の浦 ウ.熱田津 エ. 松浦
問C31-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
沖行くや赤ら小舟につと遣らばけだし人見て開き見むかも(巻一六)
ア.勝手に イ.恥ずかしそうに ウ.まさに エ.少しだけ
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前回のクイズ<初級-30>の正解
問C30-1⇒ウ 問C30-2⇒イ 問C30-3⇒ウ 問C30-4⇒エ 問C30-5⇒ア
前回のクイズ<初級-30>の簡単な解説
問C30-1:柿本人麻呂との対比として「山柿の門」はあるが「赤黒の門」はない。
問C30-2:「うつせみ」の漢字は「空蝉」。世の中はセミの抜け殻のように空しいことから。
問C30-3:大伴家持が吉田老に読んたとされる短歌。
問C30-4:大伴旅人が筑紫で詠んだとされる賛酒歌の1首。
問C30-5:万葉仮名「宇良々々尓」。日ざしがあるが,穏やかな状態。
前回のクイズ<中級-6>の正解
問B6-1⇒ア 問B6-2⇒ウ 問B6-3⇒イ 問B6-4⇒イ 問B6-5⇒エ
前回のクイズ<中級-6>の簡単な解説
問B6-1:利根川,千曲川,多摩川は東歌に出てくる。
問B6-2:山上憶良が筑紫で詠んだとされる短歌。「志賀」は人名。
問B6-3:仏教思想に基づく短歌。海には生の海と死の海があり,どちらも苦しい世界だと。
問B6-4:題詞に崗本天皇(舒明天皇)が詠んだとある。
問B6-5:「ぬるぬる」とはゆっくりという意味。心に関しては鬱々としている状況を表す。
[万葉集クイズ問題<初級-31>]
問C31-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
万葉仮名の説明で正しいのはどれか?
ア.万葉仮名は後にひらがなの原型となった
イ.万葉仮名は後にカタカナの原型となった
ウ.万葉仮名は万葉集以外でも使われた表記方法である
エ.万葉仮名は万葉集のみで使われた表記方法である
問C31-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
いはばしる
ア.難波 イ.大和 ウ.明石 エ.近江
問C31-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも (巻八)
ア.軍王 イ.市原王 ウ.湯原王 エ.額田王
問C31-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
[ ]に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな(巻一)
ア.難波津 イ. 田子の浦 ウ.熱田津 エ. 松浦
問C31-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
沖行くや赤ら小舟につと遣らばけだし人見て開き見むかも(巻一六)
ア.勝手に イ.恥ずかしそうに ウ.まさに エ.少しだけ
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前回のクイズ<初級-30>の正解
問C30-1⇒ウ 問C30-2⇒イ 問C30-3⇒ウ 問C30-4⇒エ 問C30-5⇒ア
前回のクイズ<初級-30>の簡単な解説
問C30-1:柿本人麻呂との対比として「山柿の門」はあるが「赤黒の門」はない。
問C30-2:「うつせみ」の漢字は「空蝉」。世の中はセミの抜け殻のように空しいことから。
問C30-3:大伴家持が吉田老に読んたとされる短歌。
問C30-4:大伴旅人が筑紫で詠んだとされる賛酒歌の1首。
問C30-5:万葉仮名「宇良々々尓」。日ざしがあるが,穏やかな状態。
前回のクイズ<中級-6>の正解
問B6-1⇒ア 問B6-2⇒ウ 問B6-3⇒イ 問B6-4⇒イ 問B6-5⇒エ
前回のクイズ<中級-6>の簡単な解説
問B6-1:利根川,千曲川,多摩川は東歌に出てくる。
問B6-2:山上憶良が筑紫で詠んだとされる短歌。「志賀」は人名。
問B6-3:仏教思想に基づく短歌。海には生の海と死の海があり,どちらも苦しい世界だと。
問B6-4:題詞に崗本天皇(舒明天皇)が詠んだとある。
問B6-5:「ぬるぬる」とはゆっくりという意味。心に関しては鬱々としている状況を表す。
2016年1月7日木曜日
万葉集クイズ初級30回目・中級6回目と前回(初級29回目,上級1回目)の正解です。
今回の出題は初級5問と中級5問です。
[万葉集クイズ問題<初級-30>]
問C30-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
山部赤人の説明で正しいのはどれか?
ア.万葉集でもっと多くの歌を残している
イ.挽歌を得意としている
ウ.地名を詠んだ羈旅の歌が多い
エ.高市黒人と対比され,「赤黒の門」と呼ばれている
問C30-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
うつせみの
ア.夜 イ.世 ウ.四 エ.余
問C30-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
痩す痩すも生けらばあらむをはたやはた鰻を捕ると川に流るな (巻一六)
ア. 大伴池主 イ.大伴旅人 ウ.大伴家持 エ.大伴書持
問C30-4 次の万葉集の短歌の[□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
いにしへの七の賢しき人たちも欲りせしものは[□]にしあるらし (巻三)
ア.家 イ.妻 ウ.子 エ.酒
問C30-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独し思へば (巻一九)
ア.明るく穏やかなさま イ.光が弱く暗いさま ウ.少しずつ エ.強烈に輝くさま
[万葉集クイズ問題<中級-6>]
問B6-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
万葉集の東歌で詠まれていない川はどれか?
ア.荒川 イ.多摩川 ウ.千曲川 エ.利根川
問B6-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌はどこで詠まれたものか?
志賀の山いたくな伐りそ荒雄らがよすかの山と見つつ偲はむ
ア.越中 イ.近江 ウ.筑紫 エ.明石
問B6-3 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
[ ]の二つの海を厭はしみ潮干の山を偲ひつるかも (巻一六)
ア.満ち引き イ.生き死に ウ.近遠 エ.深浅
問B6-4 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寐ねにけらしも(巻八)
ア.欽明天皇 イ.舒明天皇 ウ.持統天皇 エ.聖武天皇
問B6-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
雨降らずとの曇る夜のぬるぬると恋ひつつ居りき君待ちがてり (巻三)
ア.早く早くと イ.空気が湿って ウ.顔がにやにやと エ.気持ちが鬱々と
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前回のクイズ<初級-29>の正解
問C29-1⇒エ 問C29-2⇒イ 問C29-3⇒エ 問C29-4⇒ア 問C29-5⇒エ
前回のクイズ<初級-29>の簡単な解説
問C29-1:正しくは,家持は旅人の子で,400首以上残し,防人歌をまとめた人物。
問C29-2:いさなはクジラの古称。
問C29-3:この短歌は家持が大嬢と結婚する間近に詠んだとされる。
問C29-4:強烈な庶民の女性蔑視の短歌。
問C29-5:時を分けず⇒いつも。
前回のクイズ<上級-1>の正解
問A1-1⇒イ 問A1-2⇒イ 問A1-3⇒ア 問A1-4⇒ウ 問A1-5⇒エ
前回のクイズ<上級-1>の簡単な解説
問A1-1:長意吉麻呂の作。
問A1-2:いざ子ども大和へ早く白菅の真野の榛原手折りて行かむ(巻三)
問A1-3:桃の花が咲くのは旧暦では3月。家持が越中にいた時詠んだもの。
問A1-4:憶良作とされる短歌。巻五にある。巻五の最初の和歌は旅人の歌。
問A1-5:どの選択肢も「あらばこそ」と読む万葉仮名。原文に当るしかない。
[万葉集クイズ問題<初級-30>]
問C30-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
山部赤人の説明で正しいのはどれか?
ア.万葉集でもっと多くの歌を残している
イ.挽歌を得意としている
ウ.地名を詠んだ羈旅の歌が多い
エ.高市黒人と対比され,「赤黒の門」と呼ばれている
問C30-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
うつせみの
ア.夜 イ.世 ウ.四 エ.余
問C30-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
痩す痩すも生けらばあらむをはたやはた鰻を捕ると川に流るな (巻一六)
ア. 大伴池主 イ.大伴旅人 ウ.大伴家持 エ.大伴書持
問C30-4 次の万葉集の短歌の[□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
いにしへの七の賢しき人たちも欲りせしものは[□]にしあるらし (巻三)
ア.家 イ.妻 ウ.子 エ.酒
問C30-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独し思へば (巻一九)
ア.明るく穏やかなさま イ.光が弱く暗いさま ウ.少しずつ エ.強烈に輝くさま
[万葉集クイズ問題<中級-6>]
問B6-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
万葉集の東歌で詠まれていない川はどれか?
ア.荒川 イ.多摩川 ウ.千曲川 エ.利根川
問B6-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌はどこで詠まれたものか?
志賀の山いたくな伐りそ荒雄らがよすかの山と見つつ偲はむ
ア.越中 イ.近江 ウ.筑紫 エ.明石
問B6-3 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
[ ]の二つの海を厭はしみ潮干の山を偲ひつるかも (巻一六)
ア.満ち引き イ.生き死に ウ.近遠 エ.深浅
問B6-4 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寐ねにけらしも(巻八)
ア.欽明天皇 イ.舒明天皇 ウ.持統天皇 エ.聖武天皇
問B6-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
雨降らずとの曇る夜のぬるぬると恋ひつつ居りき君待ちがてり (巻三)
ア.早く早くと イ.空気が湿って ウ.顔がにやにやと エ.気持ちが鬱々と
------------------------------------
前回のクイズ<初級-29>の正解
問C29-1⇒エ 問C29-2⇒イ 問C29-3⇒エ 問C29-4⇒ア 問C29-5⇒エ
前回のクイズ<初級-29>の簡単な解説
問C29-1:正しくは,家持は旅人の子で,400首以上残し,防人歌をまとめた人物。
問C29-2:いさなはクジラの古称。
問C29-3:この短歌は家持が大嬢と結婚する間近に詠んだとされる。
問C29-4:強烈な庶民の女性蔑視の短歌。
問C29-5:時を分けず⇒いつも。
前回のクイズ<上級-1>の正解
問A1-1⇒イ 問A1-2⇒イ 問A1-3⇒ア 問A1-4⇒ウ 問A1-5⇒エ
前回のクイズ<上級-1>の簡単な解説
問A1-1:長意吉麻呂の作。
問A1-2:いざ子ども大和へ早く白菅の真野の榛原手折りて行かむ(巻三)
問A1-3:桃の花が咲くのは旧暦では3月。家持が越中にいた時詠んだもの。
問A1-4:憶良作とされる短歌。巻五にある。巻五の最初の和歌は旅人の歌。
問A1-5:どの選択肢も「あらばこそ」と読む万葉仮名。原文に当るしかない。
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