今回の出題は初級5問です。
[万葉集クイズ問題<初級-21>]
問C21-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
万葉集の説明で誤っているのはどれか?
ア.万葉集は日本の最古の歌集といわれている
イ.万葉集には乞食(こじき)が詠んだ和歌もある
ウ.万葉集採録の和歌でもっとも多く詠んだのは柿本人麻呂である
エ.女性天皇が詠んだ万葉集の和歌は持統天皇が詠んだ和歌以外にも複数ある
問C21-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次はどこで詠まれた短歌か?
今造る久迩の都に秋の夜の長きにひとり寝るが苦しさ(巻八:大伴家持)
ア.山城 イ.難波 ウ.明日香 エ.信楽
問C21-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山(巻一)
ア.天智天皇 イ.天武天皇 ウ.持統天皇 エ.聖武天皇
問C21-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
験なきものを思はずは一杯の[ ]酒を飲むべくあるらし (巻三)
ア. 澄みたる イ. 得がたき ウ. 濁れる エ. 新たな
問C21-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
いにしへの七の賢しき人たちも欲りせしものは酒にしあるらし(巻三)
ア.ずる賢い イ.お利口な ウ.浅学な エ.博学な
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前回のクイズ<初級-20>の正解
問C20-1⇒エ 問C20-2⇒ア 問C20-3⇒イ 問C20-4⇒ア 問C20-5⇒ア
前回のクイズ<初級-20>の簡単な解説
問C20-1:防人歌は巻13,14,20に収録されているが,最終巻である巻20に最も多くが出てくる。
問C20-2:「楽浪(ささなみ)の」が何の枕詞で使われているかが分かれば簡単。
問C20-3:家持が詠んだ万葉集最後の短歌。超初級問題。
問C20-4:柿本人麻呂の有名な羈旅の短歌。場所は宇治。
問C20-5:高市黒人の有名な羈旅の短歌。場所は現在の名古屋南区あたりの海岸。
前回のクイズ<中級-4>の正解
問B4-1⇒ア 問B4-2⇒イ 問B4-3⇒ア 問B4-4⇒エ 問B4-5⇒ウ
前回のクイズ<中級-4>の簡単な解説
問B4-1:巻10が539首で最多。巻11が500首で2番目に多い。この2巻だけで全体の23%を占める。
問B4-2:「敷島」は大和国の別称。
問B4-3:天平勝宝7(755)年11月28日に橘奈良麻呂邸での父橘諸兄晩年の短歌。
問B4-4:秋山の黄葉が織りなすグラデーションの美しさを詠んだ短歌。
問B4-5:「もちたむ」は「黄葉たむ」の略との意が有力。
2015年10月28日水曜日
2015年10月22日木曜日
万葉集クイズ初級20回目・中級4回目と前回の正解です。
今回の初級5問と中級5問の計10問です。
[万葉集クイズ問題<初級-20>]
問C20-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
防人歌がもっとも多く出てくる巻は何巻か?
ア.巻12 イ.巻13 ウ.巻14 エ.巻20
問C20-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌はどんな場所を想定して詠まれたものか?
古の人に我れあれや楽浪の古き都を見れば悲しき (巻一)
ア.大津 イ.明日香 ウ.吉野 エ.難波
問C20-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 (巻二〇)
ア.大伴旅人 イ.大伴家持 ウ.志貴皇子 エ.長屋王
問C20-4 次の万葉集の短歌の[□□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
もののふの八十[□□□]の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも (巻三)
ア.宇治川 イ.佐保川 ウ.多摩川 エ.瀬田川
問C20-5 次の万葉集の短歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟潮干にけらし鶴鳴き渡る (巻三)
ア.あゆち イ.とうち ウ.いをち エ.ひたち
[万葉集クイズ問題<中級-4>]
問B4-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
もっとも掲載和歌数の多い巻は何巻か?
ア.巻10 イ.巻11 ウ.巻12 エ.巻13
問B4-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
しきしまの
ア.明石 イ.大和 ウ.紀国 エ.伊勢
問B4-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。
高山の巌に生ふる菅の根のねもころごろに降り置く白雪 (巻二○)
ア.橘諸兄 イ.橘奈良麻呂 ウ.橘文成 エ.橘守部
問B4-4 次の万葉集の和歌の[□□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
春は萌え夏は緑に紅の[□□□]に見ゆる秋の山かも (巻一〇)
ア.さやか イ.すくな ウ.つぶさ エ.まだら
問B4-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
時待ちて降れるしぐれの雨やみぬ明けむ朝か山のもみたむ (巻八 市原王)
ア.浮かび上がるさま イ.青々と見えるさま ウ.黄葉しているさま エ.太陽に映えるさま
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前回のクイズ<初級-19>の正解
問C19-1⇒ア 問C19-2⇒エ 問C19-3⇒ウ 問C19-4⇒イ 問C19-5⇒エ
前回のクイズ<初級-19>の簡単な解説
問C19-1:防人は主に東国から陸路で難波に集められ,船で九州へ向かったとされている。
問C19-2:東歌は巻14に出てくる。
問C19-3:元正天皇はここを訪れ,その清らかさと名前の良さで元号を「養老」とした。
問C19-4:香具山と耳成山は大和三山だが,出雲大神が見に来たのは今の兵庫県印南郡。
問C19-5:海松は海藻の一種で「みる」と発音。「見る」と掛けた長歌。
[万葉集クイズ問題<初級-20>]
問C20-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
防人歌がもっとも多く出てくる巻は何巻か?
ア.巻12 イ.巻13 ウ.巻14 エ.巻20
問C20-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌はどんな場所を想定して詠まれたものか?
古の人に我れあれや楽浪の古き都を見れば悲しき (巻一)
ア.大津 イ.明日香 ウ.吉野 エ.難波
問C20-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は?
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 (巻二〇)
ア.大伴旅人 イ.大伴家持 ウ.志貴皇子 エ.長屋王
問C20-4 次の万葉集の短歌の[□□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
もののふの八十[□□□]の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも (巻三)
ア.宇治川 イ.佐保川 ウ.多摩川 エ.瀬田川
問C20-5 次の万葉集の短歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟潮干にけらし鶴鳴き渡る (巻三)
ア.あゆち イ.とうち ウ.いをち エ.ひたち
[万葉集クイズ問題<中級-4>]
問B4-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
もっとも掲載和歌数の多い巻は何巻か?
ア.巻10 イ.巻11 ウ.巻12 エ.巻13
問B4-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の枕詞は何に掛かるか?
しきしまの
ア.明石 イ.大和 ウ.紀国 エ.伊勢
問B4-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。
高山の巌に生ふる菅の根のねもころごろに降り置く白雪 (巻二○)
ア.橘諸兄 イ.橘奈良麻呂 ウ.橘文成 エ.橘守部
問B4-4 次の万葉集の和歌の[□□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
春は萌え夏は緑に紅の[□□□]に見ゆる秋の山かも (巻一〇)
ア.さやか イ.すくな ウ.つぶさ エ.まだら
問B4-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
時待ちて降れるしぐれの雨やみぬ明けむ朝か山のもみたむ (巻八 市原王)
ア.浮かび上がるさま イ.青々と見えるさま ウ.黄葉しているさま エ.太陽に映えるさま
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前回のクイズ<初級-19>の正解
問C19-1⇒ア 問C19-2⇒エ 問C19-3⇒ウ 問C19-4⇒イ 問C19-5⇒エ
前回のクイズ<初級-19>の簡単な解説
問C19-1:防人は主に東国から陸路で難波に集められ,船で九州へ向かったとされている。
問C19-2:東歌は巻14に出てくる。
問C19-3:元正天皇はここを訪れ,その清らかさと名前の良さで元号を「養老」とした。
問C19-4:香具山と耳成山は大和三山だが,出雲大神が見に来たのは今の兵庫県印南郡。
問C19-5:海松は海藻の一種で「みる」と発音。「見る」と掛けた長歌。
2015年10月7日水曜日
万葉集クイズ初級19回目と前回(初級)の正解です。
今回の初級5問です。
[万葉集クイズ問題<初級-19>]
問C19-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次はどこで詠まれた短歌か?
今替る新防人が船出する海原の上に波なさきそね (巻二〇:大伴家持)
ア.難波 イ.越中 ウ.筑紫 エ.土佐
問C19-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次は万葉集のどの巻に出てくる短歌か?
多摩川にさらす手作りさらさらになにぞこの子のここだ愛しき
ア.巻三 イ.巻六 ウ.巻九 エ.巻一四
問C19-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次はどこ滝を連想して詠まれた短歌か?
いにしへゆ人の言ひ来る老人の変若つといふ水ぞ名に負ふ瀧の瀬 (巻六)
ア.華厳の滝 イ.那智の滝 ウ.養老の滝 エ.吉野の滝
問C19-4 次の万葉集の短歌の[□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し[□□]国原 (巻一)
ア.難波 イ. 印南 ウ. 春日 エ. 大和
問C19-5 次の万葉集の長歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
神風の伊勢の海の 朝なぎに来寄る深海松 夕なぎに来寄る俣海松 深海松の深めし我れを 俣海松のまた行き帰り 妻と言はじとかも思ほせる君 (巻一三)
ア.かに イ.かひ ウ.いそ エ.みる
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前回のクイズ<初級-18>の正解
問C18-1⇒イ 問C18-2⇒ア 問C18-3⇒エ 問C18-4⇒ウ 問C18-5⇒ア
前回のクイズ<初級-18>の簡単な解説
問C18-1:生死は大嬢仏教に解かれた人間の悩みを表す言葉。
問C18-2:大伴旅人大宰府長官の時の筑紫歌壇で小野老が詠んだ有名な短歌。
問C18-3:この短歌は柿本人麻呂が詠んだ高市皇子(天武天皇の長男。持統天皇を支えた一人)の挽歌。
問C18-4:夕方山で鳴くのは動物。
問C18-5:ここでの「やさし」は生きていくのが恥ずかしいという意味。
[万葉集クイズ問題<初級-19>]
問C19-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次はどこで詠まれた短歌か?
今替る新防人が船出する海原の上に波なさきそね (巻二〇:大伴家持)
ア.難波 イ.越中 ウ.筑紫 エ.土佐
問C19-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次は万葉集のどの巻に出てくる短歌か?
多摩川にさらす手作りさらさらになにぞこの子のここだ愛しき
ア.巻三 イ.巻六 ウ.巻九 エ.巻一四
問C19-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次はどこ滝を連想して詠まれた短歌か?
いにしへゆ人の言ひ来る老人の変若つといふ水ぞ名に負ふ瀧の瀬 (巻六)
ア.華厳の滝 イ.那智の滝 ウ.養老の滝 エ.吉野の滝
問C19-4 次の万葉集の短歌の[□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し[□□]国原 (巻一)
ア.難波 イ. 印南 ウ. 春日 エ. 大和
問C19-5 次の万葉集の長歌の下線部分の読み(旧仮名遣い)としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
神風の伊勢の海の 朝なぎに来寄る深海松 夕なぎに来寄る俣海松 深海松の深めし我れを 俣海松のまた行き帰り 妻と言はじとかも思ほせる君 (巻一三)
ア.かに イ.かひ ウ.いそ エ.みる
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前回のクイズ<初級-18>の正解
問C18-1⇒イ 問C18-2⇒ア 問C18-3⇒エ 問C18-4⇒ウ 問C18-5⇒ア
前回のクイズ<初級-18>の簡単な解説
問C18-1:生死は大嬢仏教に解かれた人間の悩みを表す言葉。
問C18-2:大伴旅人大宰府長官の時の筑紫歌壇で小野老が詠んだ有名な短歌。
問C18-3:この短歌は柿本人麻呂が詠んだ高市皇子(天武天皇の長男。持統天皇を支えた一人)の挽歌。
問C18-4:夕方山で鳴くのは動物。
問C18-5:ここでの「やさし」は生きていくのが恥ずかしいという意味。
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