2016年1月15日金曜日

万葉集クイズ初級31回目と前回(初級30回目,中級6回目)の正解です。

今回の出題は初級5問です。

 [万葉集クイズ問題<初級-31>]

問C31-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 万葉仮名の説明で正しいのはどれか?

 ア.万葉仮名は後にひらがなの原型となった
 イ.万葉仮名は後にカタカナの原型となった
 ウ.万葉仮名は万葉集以外でも使われた表記方法である
 エ.万葉仮名は万葉集のみで使われた表記方法である

問C31-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
 次の枕詞は何に掛かるか?

 いはばしる

 ア.難波  イ.大和  ウ.明石  エ.近江

問C31-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 次の短歌を詠んだとされる歌人は?

  夕月夜心もしのに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも (巻八)

 ア.軍王   イ.市原王  ウ.湯原王  エ.額田王

問C31-4 次の万葉集の短歌の[ ]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。

 [ ]に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな(巻一)

 ア.難波津  イ. 田子の浦  ウ.熱田津  エ. 松浦

問C31-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。

 沖行くや赤ら小舟につと遣らばけだし人見て開き見むかも(巻一六)

 ア.勝手に  イ.恥ずかしそうに  ウ.まさに  エ.少しだけ

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前回のクイズ<初級-30>の正解
 問C30-1⇒ウ  問C30-2⇒イ  問C30-3⇒ウ  問C30-4⇒エ  問C30-5⇒ア

前回のクイズ<初級-30>の簡単な解説
問C30-1:柿本人麻呂との対比として「山柿の門」はあるが「赤黒の門」はない。
問C30-2:「うつせみ」の漢字は「空蝉」。世の中はセミの抜け殻のように空しいことから。
問C30-3:大伴家持が吉田老に読んたとされる短歌。
問C30-4:大伴旅人が筑紫で詠んだとされる賛酒歌の1首。
問C30-5:万葉仮名「宇良々々尓」。日ざしがあるが,穏やかな状態。

前回のクイズ<中級-6>の正解
 問B6-1⇒ア  問B6-2⇒ウ  問B6-3⇒イ  問B6-4⇒イ  問B6-5⇒エ

前回のクイズ<中級-6>の簡単な解説
問B6-1:利根川,千曲川,多摩川は東歌に出てくる。
問B6-2:山上憶良が筑紫で詠んだとされる短歌。「志賀」は人名。
問B6-3:仏教思想に基づく短歌。海には生の海と死の海があり,どちらも苦しい世界だと。
問B6-4:題詞に崗本天皇(舒明天皇)が詠んだとある。
問B6-5:「ぬるぬる」とはゆっくりという意味。心に関しては鬱々としている状況を表す。

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