[万葉集クイズ問題<初級-16>]
問C16-1 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌は何に分類されるか?
秋山の黄葉を茂み惑ひぬる妹を求めむ山道知らずも (巻二)
ア.相聞歌 イ.挽歌 ウ.雑歌 エ.東歌
問C16-2 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌は誰から誰に贈ったものか?
来むと言ふも来ぬ時あるを来じと言ふを来むとは待たじ来じと言ふものを(巻四)
ア.笠女郎から大伴家持へ イ.狭野弟上娘子から中臣宅守へ ウ.坂上郎女から藤原麻呂へ エ.天智天皇から額田王へ
問C16-3 万葉集について,次の問いに対するもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
次の短歌を詠んだとされる歌人は? なお,選択肢は,この短歌を詠んだ時点の呼び名とは限らない。
三輪山をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや (巻一)
ア.額田王 イ.長屋王 ウ.葛城王 エ.白壁王
問C16-4 次の万葉集の短歌の[□□]に入るもっとも適切な言葉を選択肢の中から選べ。
我が宿のい笹[□□]吹く風の音のかそけきこの夕かも (巻一九)
ア.群山 イ.群雲 ウ.群笹 エ.群竹
問C16-5 次の万葉集の短歌の下線部分の意味としてもっとも適切なものをア.~エ.の選択肢の中から選べ。
春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山(巻一)
ア.来たとしたら イ.来たので ウ.来るだろうから エ.来たようだ
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前回のクイズ<初級-15>の正解
問C15-1⇒エ 問C15-2⇒イ 問C15-3⇒ウ 問C15-4⇒イ 問C15-5⇒イ
前回のクイズ<初級-15>の簡単な解説
問C15-1:漢字の意味からは想像しにくいが,長歌の後に続く短歌のこと。
問C15-2:藤原公任は平安時代中期(10世紀後半~11世紀前半)の公卿・歌人。
問C15-3:情熱の女流歌人笠女郎が大伴家持に贈った短歌の1首。
問C15-4:花が満開のように栄えている京という歌。「にほふ」は満開の意味。
問C15-5:「世間」は仏教用語。音読みだと「せけん」だが,ここは訓読み。
前回のクイズ<中級-3>の正解
問B3-1⇒ウ 問B3-2⇒イ 問B3-3⇒ア 問B3-4⇒ウ 問B3-5⇒イ
前回のクイズ<中級-3>の簡単な解説
問B3-1:葛城王に聖武天皇が橘の姓を贈呈した際詠んだ短歌。以降,葛城王は橘諸兄と名乗る。
問B3-2:持統天皇が伊勢に行幸したとき,柿本人麻呂が詠んだ短歌。
問B3-3:漢字は「伏屋焚き」と書く。平家で囲炉裏の火を焚くと家が煤まみれになる意から。
問B3-4:巻貝の内臓が黒いことから「蜷の腸」は黒に掛かる枕詞。
問B3-5:相手(池田真枚)の鼻が赤いことを嘲笑った大神奥守の宴席歌。
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